大山地域の活性化に向けて、絵灯ろうまつりに参加協力
伊勢原市の大山地域は、江戸時代から関東一円から「大山詣り」のお客さまを迎えて栄えたところですが、近年では参拝客が少なくなり、後継者不足等から先導師旅館が減少しています。神奈川県では、横浜、鎌倉、箱根に続く第4の観光地づくりをめざしてイベントの企画などを進めています。しかし地域では、急な道筋に人家が並んでおり、これまでも繰り返し起こった土砂災害の危険性もあります。また高齢化が進む中で、最上部では車が入れない場所もあります。
このような状況の中で、地域の方々のまちづくりをお手伝いして、安心安全な地域にするために私たちができることを考えてきました。8月16日、17日は、地元の方々が中心になって大山地域の活性化のための行われている「大山絵灯ろうまつり」が行われ、私たちも昨年から参加しています。
大山へ向かう参道には、大型の絵灯ろうが並び、夏の夜を彩りました(この中で2基参加)。また、今年は、絵灯ろうまつりのイベント会場で、16日は「大山街道のこんにゃく味噌田楽」の模擬店を出店しました。17日には、土山由美子さん親子が歌とサックスの演奏を披露し、会場を盛り上げました。
地域の活性化と安心なまちづくりのために、これからも、提案と具体的な活動につなげていきたいと考えています。