「平和のつどい」に展示参加・・市とトラブル・・・

毎年8月中旬に伊勢原市主催で「平和のつどい」が開催されています。私たちは「平和を考える会・伊勢原」として、展示に参加して、今年は8年目でしょうか。毎年、その時々の政局の動き等から、身近な平和に関連する提示物を作成して参加してきました。

近年、現政権の憲法改正に対する動きがますます活発になっています。私たちは、憲法の重要性、改正の問題点を指摘し、みんなで議論をすべきと思い、展示物を作成しました。具体的な表現で問題を訴えたいと思い作成いたしました。

今年度の展示物はこんなもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、市の担当課から、クレームがあり。

市が主催の行事なので、政治的な問題は差し控えてほしい、というもの。「展示物の後半部分は、消してほしい」ということでしたので、用紙を折りたたんで見えなくすることで対処しました。

展示内容の前半は、OK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふせてください」と指導された後半の部分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、来場された多くの市民の方から、市の対応に対して理解ができないという声が多く寄せられました。

市は、担当課に対するいろいろな立場の方からのクレームを防ぎたいという理由のようです。しかし、憲法改正に対する議論は、すべての国民が関係することですので、たくさんの議論を呼びおこすことが必要だと思います。これから、国の大きな方向性が決められていくことになる今、憲法改正に対する大きな議論を巻き起こすことこそ大切だと思います。

「よくわからないから、大多数にお任せして、、、なんかわからないけど、こうなってしまった、、、」というような状況は作りたくない。みんな自分で判断しよう。大多数にお任せで、流されるれるのではなくて。70数年前のことを繰り返さないようにするために。