最終処分場と伊勢原清掃工場を見学

不燃ごみ処理

ゴミ処理施設見学の2回目として、メンバーで最終処分場と清掃工場を見学しました。

最終処分場(焼却灰の埋め立て場)は、市内三ノ宮栗原地区の奥まった場所にあり、秦野市と伊勢原市の二市組合で運営しています。平成11年から約15年間、灰を埋め立てており、現在64%完了。浸出水は水処理施設で処理後に公共下水道に放流しています。搬入した灰は、かなり固く風に飛ぶような状態ではないそうですが、灰の上に50cmの覆土をするということでした。近年のゲリラ豪雨に対応するため、雨水が一度に流れないように埋立てた灰をもう一度掘って堰堤にする作業が行われていました。

続いて清掃工場に行きました。90t炉の焼却施設と不燃ごみの解体処理を行っています。焼却施設では、特に焼却灰を搬出する場所などを案内してもらいました。

不燃ごみは、様々な材質の種類に分解して、集積し売却する作業を見学しました。危険で不衛生な作業もあるようです。ゴミ出しのルールを徹底することも必要ですし、安全な場所を整えることも必要と感じました。

 

最終処分場見学