抑止力で平和を守れるか?

市「平和のつどい」に、市民団体コーナーでアピール

市民団体「平和を考える会・伊勢原」の活動発表として、展示参加しました。
 テーマは、「抑止力で平和を守れるか?」 沖縄の基地や米軍海兵隊の存在が日本への攻撃の「抑止力」になっているというような声があります。でも抑止力って、これだけ兵器を持っているぞ、と競い合ってお互いに戦争という事態を避ける方法であり、根本的に戦争をなくすことではありません。むしろ軍備の増強を競い合うことになり、縮小することにはなりません。それを容認するかのように、現在の日本では米軍を優遇する多額の思いやり予算が組まれています。
私たちは、一人ひとりが国の政治にも責任を持つ者として、情報をしっかり捉えて判断していかねばなりません。その正確な判断のために国はわかりやすいすべての情報を出すことが必要です。

私たちの展示物を熱心に見てくださった女性の方が、「おまかせではない政治を」と話しておられました。現実を市民の方にお知らせして、考えていただきたいと思い、今回の平和の展示物を作りました。