3月25日、「足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ」事務局長の山崎求博氏を講師にお招きして「原発から自然エネルギーへ 楽々エネルギーシフト」と題して学習会を開催しました。
私たちは3.11の東日本大震災により原発事故の恐ろしさを目の当たりにして途方に暮れる毎日を送ることしかできませんでした。1年が過ぎ、今私たちは一人ひとり何が出来るのか考え始めている中、私たちの生活に欠くことの出来ない電力の確保については、特に関心を寄せる問題です。今回の学習会では地域から自然エネルギーにシフトしようという提案のもとに、岐阜・富山の小水力発電や東京都のガス発電などの事例が紹介され、それぞれ地域にあったやり方で電力を作っていくこと、また節電をすることによって余った電力を売電するという「節電所」という仕組み作りに取り組んでいるということが話されました。
伊勢原には伊勢原にあった取り組み方があるというお話を聞いて、自分たちにも何かできそうな、またやれることがみつけられそうな気持ちになりました。