市民の債務は1人あたり約56万円もあり! 伊勢原駅北口周辺整備は必要?!

「市民が見た伊勢原市のだいどころ事情」報告会 第2回目開催

今年5月に、市民団体「伊勢原・まちの財政を学ぶ会」では「市民が見た伊勢原のだいどころ事情」を編集・発行しました。行政の財政は、一般会計だけではありません。特別会計や一部事務組合、事業公社や土地開発公社などに隠されている借金を含めた自治体財政の全体像を明らかにしたいと取り組みました。
冊子の内容の報告会は、7月に続いて今回は2回目。前回で発表した内容に加えて、伊勢原市で今後予定している4大事業(広域幹線道路周辺整備事業、伊勢原駅北口整備事業、クリーンセンター建設、厚生連伊勢原協同病院移転建築補助)についての報告も行い、活発な意見交換がされました。
これらの具体的な事業の情報は市民の関心は高いものの、市からの発信は十分とはいえず、熱心な質問が寄せられました。特に質問が集中したのは、「伊勢原北口周辺整備計画について」です。この計画は、何年か前に浮上し、その時に発足された推進組合への伊勢原市からの貸付金額が、6億6038万円あることも市民にとっては驚きの報告でした。また、「趣のある北口を壊してまでも大規模な周辺計画を進めなくてもよいのではないか」などの意見が多数でました。伊勢原市の債務が一人あたり約56万円(特別会計、債務負担行為含む)もある現状で、この計画については、もっと小規模で進めるべきではないでしょうか。
今後も引き続き、市民の視点で市財政分析に取り組み、情報を市民の方々にも伝え、市民への理解と関心を広げて、提案したいと考えています。