夏休み企画「親子で楽しくお金の学習」

家庭から、市政まで、お金の使い方を考えよう

小学低学年の子どもとその保護者を対象に、ゲームをおりまぜたお金についての学習会を行いました。講師は、伊勢原ネット運営委員、ファイナンシャルプランナーでもある鈴木京子さん。参加者の自己紹介で気持ちを解きほぐした後、子ども達による人形劇でお金の役割を実体験。続いてのサイコロゲームではお小遣いをもらったり、買い物をしたりしながらお金を貯めて、ゴールに向かってコマを進めました。最後に、おこづかい帳の記入の仕方をみんなで学びました。約1時間半、初対面の子ども達が多くいましたが、保護者の方も子どもたちと一緒に楽しく学習できました。
 ちょうど地域ユニットで行っている生活課題のアンケート調査にも協力していただきました。

また、昨年からの急激な財政危機。家計に対しても、行政に対しても、大きな影響が出ています。家計の収支とともに、市の財政にも関心を向けて欲しいと思っています。
伊勢原ネットのメンバーが中心の市民グループ「伊勢原・まちの財政を学ぶ会」では、先ほど、市の財政白書「市民が見た伊勢原市のだいどころ事情」を編集・発行しました。取っつきにくい行政用語・財政用語をできるだけわかりやすく解説し、伊勢原市の過去20年間のデータを整理・グラフ化した冊子です。国民健康保険やごみ処理などの身近な課題も調べ、問題と思われることの指摘もしました。

「財政白書報告会」を行いますので、どなたでもぜひご参加ください。
日時:10月25日(日)13:30より16:00
場所:伊勢原市中央公民館 会議室B
参加費:600円(資料代。冊子をお持ちの方はご持参くだされば、無料です。)