伊勢原市の財布の中身は、どうなっているの?

全国的に話題の講座を、伊勢原でも開催!

市のオーナーは、市民です。自分のまちの台所事情をしらべてみませんか?
18年度の決算数値が、まとまりました。数値上では、財政力に余裕がありますが、市の台所は、非常に厳しい状況です。財政状況を示す各種の指標数値との矛盾は、どうして起きているのでしょうか?
地方自治体の財政が行き詰ったのは、バブル崩壊後、国が大幅減税と公共事業で景気回復を行なってきましたが、市税収入は減り、借金が大幅に増え、2004年からの「三位一体改革」でいっそう財政危機に陥りました。

「夕張ショック」により、自分の市の財政は大丈夫なのか、不安を持っている人もいるでしょう。未来に希望をなくしている人もいるでしょう。
自治体の財政は、企業会計とは違いわかりにくいです。
こんな現状から、危機感を抱いた市民が勉強や調査を重ね、とっつきにくい財政について低い目線で自分の自治体の財政分析をする「市民による財政白書づくり」が、全国的に広がっています。
今回、決算カードから財政を分析する方法を考案した大和田一紘氏をお呼びいたします。

伊勢原市の財政白書を作ることにより、市民や議員、自分達も力をつけ、行政と対等に自治を担っていきたいと思い、次の学習会を企画しました。

日 時:2007年12月8日(土)13:30〜15:30

場 所:伊勢原市文化会館 練習室2

講 師:大和田一紘 氏(多摩住民自治研究所 副理事長)

主催:(仮称)財政分析市民研究会
共催:神奈川ネットワーク運動・伊勢原