市民団体との共同研究に政務調査費を活用

2007年8月3日 00時44分 | カテゴリー: 活動報告

いせはらネット通信 No.38を発行 1面記事

よみがえれ板戸川市民の会
市民参加型の公園整備の実践と課題を研究

 市内を流れる板戸川の水源・毘沙門池を中心とした生物多様性の水辺の公園づくりを目標に、池の歴史文化調査、池の水質調査、水辺公園の昆虫・植物調査の実施や、課題研究を委託しました。
 調査報告では、池の水温は、年中ほぼ℃で、湧水の可能性があります。水質もほぼきれいですが、プランクトンがあまり検出できません。この原因は、乾期に池の水がほとんどなくなること、池に照度が足りないことが原因と推測されます。公園には、絶滅危惧種のバッタなど多種の昆虫が観察されました。
 また、公園整備活動として、毘沙門池の池さらいを実施しました。
歴史的文化の継承を行ないながら、池を再生し、親しみのあるまちなかの公園を、地域住民と市が一緒に管理する制度をつくる必要があります。

参加型政策制度研究会・地域調査チーム
高齢者や障がい児の制度改正の影響を実態調査
 昨年、介護保険法が改正されました。サービスの利用者が増え、費用を抑えるために予防重視型になり、これにより、これまで利用していた方が利用できなくなる等が心配されました。
 また障害者自立支援法でも、福祉サービスを利用しにくくなる面があるとされています。
 そこで、サービス利用者や事業者に実態調査を行い、政策作りに活かすため、研究を委託しました。
 高齢者の介護予防サービス利用者からは、在宅サービスが削減され、利用者や家族の負担が増えたこと。介護予防リハビリの効果が上がるかが疑問等。事業者からは、報酬が引き下げられ、経営困難になった等の声が寄せられました。これは先頃、話題になったコムスンの申請詐称問題とも関連しています。
 障がい児福祉に関する調査では、障がいの気づきから福祉サービスのコーディネートまで親の負担が大きく、情報提供と一貫した相談体制が求められること。学齢児の放課後の居場所が少ないこと等。児童デイサービス事業者からは、制度改正により運営が厳しくなった等がわかりました。
 制度提案へ活かします。