子育て支援は、市民の手で

2007年7月5日 01時33分 | カテゴリー: 活動報告

「地域ユニット伊勢原」で、子育てフォーラムを開催

伊勢原ネットは、生活クラブ運動グループ福祉事業連合の「地域ユニット伊勢原」に所属しています。これは、市内で活動している家事介護、移送サービス、介護保険サービス、WE21ジャパン等の福祉サービスを提供している5団体と、福祉ニーズを発信する立場のさがみ生活クラブ、伊勢原コモンズ、伊勢原ネットの3団体が、連携を取り、日常生活の中での課題解決を、市民が主体的に福祉サービスを創り出し担うことによって、市民の手で地域の福祉を充実させたいという市民団体の連携の組織です。

先日、第3回総代会が開かれ、これに先立って「子育て支援フォーラム」が行われました。
まず、伊勢原ネットの市議相良啓子より伊勢原市の現状報告がありました。伊勢原市では、児童コミュニティ(学童保育)は、すべての児童を受け入れているため待機児はいない。定員より多く取っているが、出席率は60〜70%なので問題はないというのが市の説明。しかし、現実では、人数が多すぎて、放課後の子ども達がおちつける場ではない。特に1学期は出席率が高く、指導員や親からもトラブル等の意見が多く出るなどの報告がありました。そして、より小規模化すること、市直営では保育時間等の融通がきかないので、民営の施設が必要、それと同時に全児童対策についての取り組みが必要との提案がありました。
続いて、「NPO法人なないろのたね」副代表谷岡さんから、厚木市でこれまで実践してきた子育て子育ち支援事業についてお話しがありました。4年前、民営で行われてきた学童保育がすべて公営となったことから、学童に限定せず、0才から中高生までを視野に入れた支援施設として、造形ひろば、生活じゅく、補習教室を柱に、厚木市から補助金を受けて運営しています。会員制の児童クラブの利点は、利用者と事業者がいっしょに地域に必要な子どもの居場所をつくり、運営することで、親も共に育つ環境づくりにつながること、また今後の展望としては、一時保育、送迎サービス、公設では受けられない障がい児や高学年等に対する充実を図っていきたいという内容でした。

フォーラムには、市職員や総代会の代議員の方々など、多くの参加者があり、有意義な会でした。子育て支援のための市民事業の立ち上げに向けて、具体的な動きも始まっています。伊勢原ネットとしても、大いに期待するとともに、応援していきます。